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45: 言葉を聴き手の心臓に届け、心を揺さぶる方法

15:52
 
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Manage episode 343466696 series 3403474
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先日、弊社のプレゼントレーニングを受講するHさんとワンオンワンのセッションを行いました。

まず初めに、「どうしてプレゼントレーニングを受講したいとお考えになったのですか?」とお聴きしました。そうすると彼はこのようにおっしゃいました。

「ITの企業に勤めており、オンラインオフラインでプレゼンをする機会や大きなイベントでスピーチをする機会があるのですが、前回大きなイベントでプレゼンをしたときに、緊張してしまって力を発揮できなかったのです。それでいろいろ調べていたら、デール・カーネギーのプレゼントレーニングを見つけました。上司に相談したら、上司も受けた事があり、「このトレーニング辱めを受けるけど、お勧めだよ。」と言っていただいたのがきっかけです。」

それをお聴きした後、私たちは、彼の目指すプレゼンター像についてお話しをしました。

彼は、「自分が目指すのは、うまく話せる人ではなく、心に届く話し方ができる人になりたいんです。」とおっしゃいました。

そこで、私はお聞きしました。

「どのような方が心に届く話し方をする方だと思いますか?」

そうすると、Hさんはじっくりと考えて、あるお笑い芸人の方のお名前をあげました。最近その方の講演を聞いて、心が揺さぶられたとおっしゃいました。

私も偶然その芸人さんの講演の動画を拝見していて、同じことを思ったので、Hさんに「その芸人さんのどのような点が私たちの心をとらえるのでしょうか。」

とお聴きしました。

そうすると、Hさんはとても素晴らしい気づきを話してくださいました。

それでは、Hさんがおっしゃった、なぜその芸人さんの話し方が私たちの心を揺さぶるのか。についてみていきましょう。

「その芸人さんのどのような点が私たちの心をとらえるのでしょうか。」という私の問いを受けて、Hさんはこうおっしゃいました。

「人から良く思われたいとか、良く見せようと思っていないこと。他者から判断されることを恐れない、もはや気にしていないところなのではないか。と感じました。」

そのあと私たちは、人から良く思われるために自分を大きく見せようとすればするほど、実際の自分とのギャップが浮き彫りとなり、他者から見ると小さく見えるものであるということ。等身大の自分自身で思いの丈をそのまま伝える事でより言葉にエネルギーが乗り、相手の心を揺さぶるもので、その見えない何かは自信という言葉や信頼という言葉に置き換わるのではないか。

というお話しをしました。

一般的にプレゼントレーニングを受講するクライアントさんは「うまく話したい」という受講の動機を共有してくださることが多いのですが、このように、Hさんからは「うまく話したい。何かいいことを言わなければならない。賢く見せたい。という気持ちを払拭したい。」という受講動機をお聴きすることができました。このHさんとの出会いに心から感謝の気持ちが湧いてきました。自分を大きく見せ、自分を華美に飾る時代、フェイクな自分を作り込む時代は終焉を迎え、飾らぬありのままの自分を過不足なくさらけ出す事の尊さと難しさを公に語れる時代にシフトしている。と実感したのでした。

時代がシフトしていると申しましたが、実はソクラテスやアリストテレスの時代から「私は何も知らないことを知っている」、「賢者のように考え、凡人のようにはなす」ことに人間は向き合ってきたのだと思います。そして、2000年以上の時を経て、今なお、私たちはまだ同じ課題に向き合っているのでした。それが、この数年で急に「頭の良さや正解を出すことよりも自分を受け入れて心のままをさらけ出すこと」の重要性を語る方が多くなってきた傾向にあることを強く実感します。

デール・カーネギーのトレーニングの根底にある話し方の秘訣。話す時に心掛けるべき三つのEをご紹介します。

  1. Earn the Right 話す資格がある経験談を話す。
  2. Excited 聞いて聞いて!とつい興奮してしまうようなポジティブな感情を持って話す。
  3. Eger 聴き手に熱心に伝えたい!

これらの3つのEは、自分にしか語れないストーリーを話すことが求められています。小手先の話し方のスキルではカバーできないのです。その人からにじみ出る「本物さ」が大切なのです。

Hさんは、こうもおっしゃいました。

「心から伝えられるリーダーになりたい。そういう哲学がある方こそ上に立つべきだと思うのです。」

その力強い、まっすぐな言葉は私の頭ではなく、心臓に届き、心を揺さぶりました。

私にはHさんが発した言葉は嘘偽りがなく、自分の心の声として、誰からも判断されることを恐れずに発せられた言葉だと感じることができました。そうおっしゃったHさんは、私の目の前で、既に自分の心のままに想いを伝えるリーダーとして存在し始めていました。

私からHさんには、このプレゼントレーニングを通して「自分がどれだけ素晴らしいかを確認し、自分を信じる気持ちを持つことに注力してみてください。」とお伝えしました。その日のワンオンワンのセッションの最後にはHさんは、「本当の自分をさらけ出し、誰からも評価されることを恐れず自分らしい伝え方ができる人間になります。」というコミットメントを共有してくださいました。オンラインのその向こう側にそう語った彼の言葉にふさわしく、凛とした彼の姿がありました。目に見えて彼の「軸」が太くなったように感じました。

ですから皆さん。誰からの評価も恐れず、自分が本当に伝えたいと思う事を、熱心に伝えたい!という気持ちで話しましょう。

そうすれば、聴き手の心を揺さぶり、言葉を相手の心臓に届けることができます。

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先日、弊社のプレゼントレーニングを受講するHさんとワンオンワンのセッションを行いました。

まず初めに、「どうしてプレゼントレーニングを受講したいとお考えになったのですか?」とお聴きしました。そうすると彼はこのようにおっしゃいました。

「ITの企業に勤めており、オンラインオフラインでプレゼンをする機会や大きなイベントでスピーチをする機会があるのですが、前回大きなイベントでプレゼンをしたときに、緊張してしまって力を発揮できなかったのです。それでいろいろ調べていたら、デール・カーネギーのプレゼントレーニングを見つけました。上司に相談したら、上司も受けた事があり、「このトレーニング辱めを受けるけど、お勧めだよ。」と言っていただいたのがきっかけです。」

それをお聴きした後、私たちは、彼の目指すプレゼンター像についてお話しをしました。

彼は、「自分が目指すのは、うまく話せる人ではなく、心に届く話し方ができる人になりたいんです。」とおっしゃいました。

そこで、私はお聞きしました。

「どのような方が心に届く話し方をする方だと思いますか?」

そうすると、Hさんはじっくりと考えて、あるお笑い芸人の方のお名前をあげました。最近その方の講演を聞いて、心が揺さぶられたとおっしゃいました。

私も偶然その芸人さんの講演の動画を拝見していて、同じことを思ったので、Hさんに「その芸人さんのどのような点が私たちの心をとらえるのでしょうか。」

とお聴きしました。

そうすると、Hさんはとても素晴らしい気づきを話してくださいました。

それでは、Hさんがおっしゃった、なぜその芸人さんの話し方が私たちの心を揺さぶるのか。についてみていきましょう。

「その芸人さんのどのような点が私たちの心をとらえるのでしょうか。」という私の問いを受けて、Hさんはこうおっしゃいました。

「人から良く思われたいとか、良く見せようと思っていないこと。他者から判断されることを恐れない、もはや気にしていないところなのではないか。と感じました。」

そのあと私たちは、人から良く思われるために自分を大きく見せようとすればするほど、実際の自分とのギャップが浮き彫りとなり、他者から見ると小さく見えるものであるということ。等身大の自分自身で思いの丈をそのまま伝える事でより言葉にエネルギーが乗り、相手の心を揺さぶるもので、その見えない何かは自信という言葉や信頼という言葉に置き換わるのではないか。

というお話しをしました。

一般的にプレゼントレーニングを受講するクライアントさんは「うまく話したい」という受講の動機を共有してくださることが多いのですが、このように、Hさんからは「うまく話したい。何かいいことを言わなければならない。賢く見せたい。という気持ちを払拭したい。」という受講動機をお聴きすることができました。このHさんとの出会いに心から感謝の気持ちが湧いてきました。自分を大きく見せ、自分を華美に飾る時代、フェイクな自分を作り込む時代は終焉を迎え、飾らぬありのままの自分を過不足なくさらけ出す事の尊さと難しさを公に語れる時代にシフトしている。と実感したのでした。

時代がシフトしていると申しましたが、実はソクラテスやアリストテレスの時代から「私は何も知らないことを知っている」、「賢者のように考え、凡人のようにはなす」ことに人間は向き合ってきたのだと思います。そして、2000年以上の時を経て、今なお、私たちはまだ同じ課題に向き合っているのでした。それが、この数年で急に「頭の良さや正解を出すことよりも自分を受け入れて心のままをさらけ出すこと」の重要性を語る方が多くなってきた傾向にあることを強く実感します。

デール・カーネギーのトレーニングの根底にある話し方の秘訣。話す時に心掛けるべき三つのEをご紹介します。

  1. Earn the Right 話す資格がある経験談を話す。
  2. Excited 聞いて聞いて!とつい興奮してしまうようなポジティブな感情を持って話す。
  3. Eger 聴き手に熱心に伝えたい!

これらの3つのEは、自分にしか語れないストーリーを話すことが求められています。小手先の話し方のスキルではカバーできないのです。その人からにじみ出る「本物さ」が大切なのです。

Hさんは、こうもおっしゃいました。

「心から伝えられるリーダーになりたい。そういう哲学がある方こそ上に立つべきだと思うのです。」

その力強い、まっすぐな言葉は私の頭ではなく、心臓に届き、心を揺さぶりました。

私にはHさんが発した言葉は嘘偽りがなく、自分の心の声として、誰からも判断されることを恐れずに発せられた言葉だと感じることができました。そうおっしゃったHさんは、私の目の前で、既に自分の心のままに想いを伝えるリーダーとして存在し始めていました。

私からHさんには、このプレゼントレーニングを通して「自分がどれだけ素晴らしいかを確認し、自分を信じる気持ちを持つことに注力してみてください。」とお伝えしました。その日のワンオンワンのセッションの最後にはHさんは、「本当の自分をさらけ出し、誰からも評価されることを恐れず自分らしい伝え方ができる人間になります。」というコミットメントを共有してくださいました。オンラインのその向こう側にそう語った彼の言葉にふさわしく、凛とした彼の姿がありました。目に見えて彼の「軸」が太くなったように感じました。

ですから皆さん。誰からの評価も恐れず、自分が本当に伝えたいと思う事を、熱心に伝えたい!という気持ちで話しましょう。

そうすれば、聴き手の心を揺さぶり、言葉を相手の心臓に届けることができます。

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